乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

乳がんを明るく乗り越える知恵  その1

2008年08月14日
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 今日は、かながわ乳がんフォーラムでの山崎 多賀子様の御講演についてお伝えいたします。
 山崎 多賀子様は、会社員、女性誌の編集者を経てフリーのライター、美容ジャーナリストになられました。
 スキンケアやメイクアップにとどまらず、メンタル・健康医療分野まで美容に関わる幅広い分野で長年にわたり取材を続けていらっしゃいます。
 そして、女性誌を中心に美容記事や美容ルポルタージュ、エッセイなど多方面で活躍されています。
 そんな、山崎 多賀子様が突然乳がんと診断を受け、手術そして抗がん剤治療を受け現在に至るまでに感じたつらさとそれを乗り越えるための活力について元気に教えてくださいました。
「まず今の日本社会の問題点としては、がんであることを隠さなければいけない社会であること。
 たとえば日本人女性の20人に1人が乳がんになります。
 その他のがんも疾病も事故も天災もあります。
 それでもがんに対する偏見をおそれて、がんであることを隠し続ける事による窮屈な思いをしたり孤立してしまう方があまりにも多い。
みんな致死率100%
 つまり
みんな必ずいつかは死が訪れるのだから、生きている間は自分らしく、できれば明るく前向きに過ごせるとよいですね。
 乳がんになってしまったことは残念だけれど、それをとても特別なことと、自分も周りの人も思わないで、がんの人もそうでない人も同じ場所に当たり前にいて生活する環境に日本も早くなればいいなと思います。」
 山崎 多賀子様のお話はまだ続きます。
 続きはまた明日。
 山崎 多賀子様は光文社から  「キレイに治す乳がん」宣言!  を出されています。
 乳がんをとりまく状況についての詳しいお話がたくさん書かれており、この本をお読みになれば、乳がんと診断され治療を受けていく中での迷いや苦しさなどが、きっと元気な気持ちに変わっていくことと思います。
 業務連絡です。
 こちらのブログの文字を一時的に大きくしてみましたが、「文字を大きくしなくてもInternet Explorerなどの画面表示で大きくして見てますよ」というご意見があり、今更ながらなるほどと反省してしまいました。
 まだまだアマチュアで申し訳ありません (^_^)v
 またお気づきの点はご指摘下さい。
 また本日からノーマルサイズに戻しますね。
 まだまだ暑い日が続きますが、くれぐれも皆様お体にお気をつけてお過ごしください。
 今日はかき氷を食べたいですね。
 特に、私の場合はメロン味が大好きです。
 そんなことを言っていたら、なんだかとってもメロン味のかき氷が食べたくなってきました。
 それでは、また(^o^)