脳転移に対しても
チーム医療が大切です。
比較的予後が見込める
症例においては
手術が局所制御やQOL改善に
寄与する可能性がある。
手術か定位手術的照射の選択は
脳外科医も含めたチームにて
治療方針を決定すべきであり、
特に脳幹部への圧迫や
水頭症などにより
生命の危険が切迫する場合
などには
救命目的の緊急手術も
考慮される。
転移があったとしても
緊急事態には
救急対応が必要となります。
緩和医療と救急医療は
常に隣り合わせです。
今の症状は
緩和すれば良いのか、
あるいは
救急対応で救命のための
治療をおこなうことが
必要なのかを
瞬時に判断しなくては
いけません。
救える命を守り、
苦痛を緩和する。
それが緩和医療なのです。
緩和ケアは
決して「諦めの医療」
ではありません。
どんな時にも
諦めずに
出来る治療を
おこなっていきましょうね(*^_^*)
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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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