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乳がん脳転移のまとめ

2016年05月29日
497 ビューPV

今日は

乳がん脳転移のまとめです。

 

脳転移に対する局所治療として

外科的治療は

一定の状況下、

すなわち

単発性、

全身状態良好、

他臓器に活動性の転移病変がない、

手術可能な部位、

腫瘍径が3cmを超え腫瘍の症状を有する、

組織学的診断を得るため、

といった場合では

有効な可能性がある。

 

しかし、

その場合でも

基本的には

放射線治療、

すなわち

全脳照射や定位手術的照射

との併用を

考慮すべきである。

 

もし仮に

目に見える病気を

手術で取り除いたとしても

すぐに再発してしまっては

意味がありません。

 

せっかく手術を

おこなうのですから

その後に再発を防ぐ方法も

同時に考えておかなくては

いけません。

 

それが

放射線治療なのです。

 

どちらかを

選ぶのではありません。

 

手術も放射線治療も

おこなうことが

あなたを

守ることに

つながるのです。

 

【関連記事】

乳がん脳転移の手術

乳がん脳転移の基本方針

乳がん脳転移の成績

乳がん脳転移の生存期間

脳転移の症状

脳よりも全身状態

HER2陽性乳がんの脳転移

脳転移に対するチーム医療

たくさんの脳転移がある場合

 

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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