手術後の再発の再発が問題です。
再発巣に対する
局所切除のみをおこなったあとの
再々発の割合は60-70%である。
胸壁再発巣に対して
胸壁合併切除などの
過大な侵襲を加える手術は
QOLの観点からも
勧められない。
乳がんの手術後の皮膚に
しこりが出現することが
あります。
その多くの場合が
がんの局所再発です。
局所再発を
もう一度切除しても
さらに再発する可能性が
60-70%あるということです。
だからといって
切除範囲をどんどん大きくすると
術後の痛みが強くなり
日常生活に支障がでます。
まずは再発した部分の
局所切除の可能性を検討し
さらに
切除しても再発して
しまう可能性も
考慮に入れながら
方針を決定していきます。
せっかく
2回目の手術を決断したのに
その後すぐに再発したら
悲しくなってしまいますからね。
再発の再発を
いかに防いでいくか。
それが大切です(*^_^*)
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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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