やはり完全切除が基本です。
局所制御を目的とした
胸壁再発巣切除については
肯定的な論文もみられる。
胸壁再発巣に対して
局所を広く切除することで
局所制御が可能であり、
また
完全切除できた症例では
不完全切除(遺残のある)
症例に比べて
胸壁の再々発は少なく、
それぞれ
5年生存率は58%と21%であった。
広く
乳房の再発部位を
切除することで
再々発を防ぐことができます。
さらに
生存率も高めることが
できるのです。
もちろん
手術だけで
治療が終わる訳では
ありません。
せっかく
乳房の局所再発を
制御することができたら
全身への転移も
制御しなければ
なりません。
局所と全身と、
その両方を制御していくことが
何よりも大事なことです(*^_^*)
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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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