腋の下のリンパ節に
再発した場合の
対応が重要です。
腋窩リンパ節
単独再発の場合、
初回手術時の遺残の
可能性が高く、
完治を目指した手術は
推奨できる。
しかし、
鎖骨上リンパ節再発に
関しては
通常の郭清範囲を
超えており、
報告も少ないため
推奨されない。
最近の乳がんの手術は
縮小傾向に
向かっています。
患者様も
「出来るだけ
手術は受けたくない。」
「手術を
受けるとしても
胸は残したい、
あるいは
再建を前提に
考えたい。」
「腕が腫れるのが
こわいので
リンパ節も
あまり
取らないで欲しい。」
そう
願っています。
手術を
小さくすればするほど
がん細胞が
残ってしまう
可能性が
出てきます。
かと言って
手術を大きくすれば
良いかと言うと
術後の後遺症が
大きくなります。
その中間で
最も良い治療を
選択して
いかなければ
なりません。
そして
小さな手術を
おこなった後に
再発が起きた場合には
適切な治療を
受けなければ
ならないのです。
腋窩リンパ節の再発について
ご一緒に
考えて行きましょうね(*^_^*)
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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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