センチネルリンパ節転移の
診断方法でも違いが出ます。
免疫組織染色で
センチネルリンパ節転移陽性であるが
腋窩温存した場合では、
腋窩リンパ節再発は
観察期間30ヶ月の時点で
1.7%であった。
ところが
HE染色のみで
センチネルリンパ節陽性と
診断された場合では
観察期間23ヶ月の時点で
5%と高率であった。
顕微鏡検査の際に
どのような方法を
用いるのかで
再発率に差がでます。
顕微鏡検査を担当する
病理部。
いつも
乳腺外科医は
病理部の先生とも
頻繁に情報交換し
自ら
顕微鏡を覗きに行って
病理の先生方に
御指導をいただくことも
大切にしています。
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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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