乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

骨折の危険性

2015年10月12日
246PV

ももさまからの、

御相談をご紹介します。

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こんにちは、

高橋先生。

いつも、

メッセージに

元気いただいてます。

不思議と

悩みがあるとき、

先生のメッセージを

読んでると

「うんうん」

と頷いてしまう毎日。

ありがとうございます。

実は、

もうすぐ

術後5年検診が

待ってます。

ホルモン療法も5年、

フェマーラを

内服してきました。

主治医は

フェマーラを

追加5年内服

と提案され、

私も再発・転移が怖くて

悩んでます。

どうしたら

いいのでしょうか。

病理では、

エストロゲン陽性、

術前化学療法も

半年してます。

ステージは

2bでした。

よろしくお願いします。

*********************


高橋です。

ももさま。

御相談を

ありがとうございます。

閉経後の

アロマターゼ阻害薬の

10年内服が有効である

明確な根拠は

ありません。

もし仮に

アロマターゼ阻害薬を

10年内服すると

骨粗鬆症が進行し

骨折のために

生活が不自由となってしまう

可能性がございます。

従って

どうしても

ご心配な患者様には

骨折の危険性を考慮し

十分にご説明をおこなって

ご理解をいただいてから

10年間の内服を

おこなっています。

もし

ご心配があるときには

タモキシフェンへ変更し

内服を継続する方法も

ございます。

主治医の先生とも

よくご相談なさって

くださいね。

応援しています(*^_^*)


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