論文の中には
突然
衝撃的な事実が
含まれている場合があります。
センチネルリンパ節生検後の
腋窩リンパ節単独再発に対する
治療法を比較した
報告はない。
NSABP B-04では
腋窩再発後の
二期的腋窩リンパ節郭清の
予後が、
初期治療で腋窩リンパ節郭清を
施行した群と
差を認めなかった。
乳がんの手術後に
腋の下のリンパ節が
腫れてきてから
対応をすれば良いという
結果がでています。
もちろん
この論文だけで
センチネルリンパ節生検が
全く意味のないものに
なるわけではありません。
本当に
そうなのか。
脇の下のリンパ節が
腫れてきて
転移が明らかにあることが
判明してから
リンパ節の手術を
すればいい。
この結果が
これからの
センチネルリンパ節生検に
どのような影響を
及ぼすのか。
色々な意見を持って
乳腺外科医は
学会発表を
おこなっています。
【関連記事】
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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