乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

悪性の可能性

2015年10月16日
362PV

Yさまからの、

御相談をご紹介します。

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3月に乳がん検診で

マンモグラフィーを

しました。

石灰化が見つかり、

エコーの精密検査をし、

さらに

MRI検査をしました。

MRI検査結果で

カテゴリー3

と診断され

マンモトーム生検を

することになりました。

主治医の先生は

おそらく

乳腺症の良性だろうと

言っていました。

でも

カテゴリー3で

マンモトーム生検をする

ということは

悪性の可能性が

強いのでしょうか?

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高橋です。

Yさま。

御相談を

ありがとうございます。

とてもご不安だと

思います。

お話だけでは

どういうことなのか

詳細な御説明は

私からは

できませんが、

推測でお許しいただき

ひとつの御意見を

申し上げます。

マンモグラフィーで

見つかる石灰化の

多くは良性です。

この石灰化部分が

良性か悪性かを

見極めるために

MRIを併用することが

あります。

MRIで、

その石灰化の部分が

写っていなかったとすれば、

その石灰化は

良性である可能性が

高いと思います。

逆に、

MRIであやしいと

言われた部分は、

マンモトームを始めとした

針生検で、

良性であることを

確認した方が良いと思います。

悪性の可能性が高いと

いうことではなくて

良性であることを

確認するために

マンモトームや針生検は

行うのです。

ご不安だと思いますが、

まずはしっかりと

検査をお受けになって

大丈夫であることを

ご確認くださいませ。

もし悪性の結果が出ても、

きちんと治療方針を

立てていくことで

不安は少なくなってくると

思います。

また何かございましたら、

ご相談くださいね。

結果もお知らせくださいね。

応援しています。


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