こんばんは。
今日は閉経後の乳癌術後の患者さんの心配事について少し書きますね。
閉経後乳癌術後におこなうホルモン療法では、アロマターゼ阻害薬の有効性が報告されており、内服している患者さんたちも増えてきています。
しかし、その合併症として骨粗鬆症が言われています。すなわち、アロマターゼ阻害薬によって骨密度の低下をきたし、その結果として病的骨折や疼痛などの発症頻度が高くなります。
この対策としては、年一回の骨密度の測定をおこない、骨密度のT-scoreがマイナス2.0未満の場合にはビスフォスフォネートによる治療を開始するべきとされています。
ところで、骨粗鬆症の治療薬として現在脚光を浴びている“エビスタ”は整形外科では非常に注目されていますが、乳腺外科医の間では要注意の薬と考えられています。
この続きは、また明日です。
今日は、とっても嬉しい気分です。
なぜなら、はじめてこのブログにコメントをくださった方がいらっしゃったのです。
てまりさんありがとうございました。
また、これからも皆さんのお役に立てるような、皆さんに勇気をあげられるような、皆さんを幸せにできるような情報を発信していきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
こんばんは!
先生、私のコメントについてふれてくださっていて、ビックリしてしまいました。ありがとうございます。
私の方こそ、今後ともいろいろご教示いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
ところで、今日の記事ですが、
実は、私も、1年ほど前からエビスタを服用中なのです。
“要注意”とは、何なのでしょうか?
ドキ….ドキ…..
ご心配をおかけしてすいません、てまりさん。
今日は更新が遅くなってしまいました。
これからも最新の情報をお伝えできるようにがんばります。