乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

がんの顔つき

2015年03月18日
345PV

がんの顔つきについての

Aさまからのご相談にお答えします。

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診断時に、

「顔つきが悪い」

などとニュアンス的な見解が語られますが、

がん細胞とは

検査すればはっきり

白黒分かるものではないのですか?

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高橋です。

ご相談ありがとうございます。

ご指摘の通り

針生検やマンモトームなど

実際にしこりの組織を

採取する検査によって

100%ではありませんが、

多くの場合

がんを特定することができます。

その際に、

がん細胞の中でも

顔つきが悪く

転移しやすいタイプであることも

判断ができます。

顔つきが悪い、というのは

医学的には

核分裂スピードが早く

転移が起こりやすいがん、

ということです。

このご説明だと

難解な印象を

受けてしまうかな、

ということで

患者様にご説明するときに

医師が使用する表現が、

「顔つきが悪い」

です。

分かりやすく

ご説明しようとして

余計に難解に

なってしまうかも

しれませんね。

またご相談くださいませ。

応援しています(*^-^*)


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