Pandaさまから、
カテゴリー4の石灰化
についてのご質問です。
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マンモグラフィーの結果、
石灰化の所見が見られるが
6ヵ月後の再検査で良いでしょうと言われ、
6ヵ月後に再検査をしました。
しかし別の病院へ行ってしまった為、
「6ヶ月前と比べたかった」
との事でなんともいえない
との事でした。
その病院でも
石灰化という判断は同じでしたので
このまま不安な気持ちで
過ごしたくなかったので
マンモトーム検査を受けました。
マンモトーム検査当日、私が
「石灰化のカテゴリーは何だったでしたでしょうか?」
と忘れた振りをして確認の意味で尋ねたところ
「う~ん、4かな・・・。3かな・・
う~ん3かな4かなってところです。
私この間
何って言いましたっけ?」
と微妙な答えが返ってきました。
先生は自分がおっしゃったことを
覚えていない場合もあるのでしょうか?
それとも本当は4なのに
検査前からびっくりさせないように
一応結果がでるまで
安心させる為に
あえて3とか言ったのでしょうか?
これは4ということですよね?
癌の可能性が高いですか?
来週結果が出ることですけど
不安な気持ちでたまりません。
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高橋です。
おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
まずは
カテゴリー分類についてです。
カテゴリー1:異常なし
カテゴリー2:良性
カテゴリー3:正常、しかし悪性が否定できず
カテゴリー4:悪性の疑い
カテゴリー5:悪性
カテゴリー3における
がんの確率は10%、
カテゴリー4における
がんの確率は50%、
と定義されています。
カテゴリー5は、
ほぼ100%がんである、
ということになります。
日常のマンモグラフィー読影において、
石灰化が良性か悪性かを
白黒はっきりさせることは
非常に難しいことが多く、
あきらかにカテゴリー5という
場合の方が珍しいのです。
実際に
マンモグラフィー読影医の間では
カテゴリー3から4の間
という表現も
用いられており、
これが患者様を
惑わせます。
カテゴリー3の石灰化の場合には
経過観察
あるいは
マンモトーム
をおこないます。
カテゴリー4の石灰化の場合には、
経過観察ではなく
マンモトーム
を選択します。
従いまして
Pandaさまのご判断は
いずれにしても
正しいということです。
まもなく
検査結果が出る頃
でしょうか。
その結果を受けて
どのような選択肢を
選んでいかなければいけないか
またご一緒に
考えていきましょうね。
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