乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

局所的非対称性陰影の解決方法

2015年05月01日
416PV

まこさまから、

ご相談をいただきました。

非公開のご希望ですが

皆様にお伝えしたい内容ですので

匿名化して

文面を一般化して

お届けします。

ご了承くださいませ。

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高橋先生、こんにちは。

4月に受けた乳がん検診で

右乳房下部に

「局所的非対称性陰影」疑いで

要精密検査となりました。

大急ぎで受診した方が

良いでしょうか?

あるいは

1-2ヶ月はそのままで

大丈夫でしょうか?

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高橋です。

まこさま。

ご相談どうもありがとうございます。

「局所的非対称性陰影」は、

マンモグラフィーによる乳がん検診の中で

比較的指摘される可能性の高い検査結果です。

「局所的非対称性陰影」は

左右の乳腺組織を比較したときに、

はっきりとした腫瘤とは断定できないが、

左右を比較すると

境界部が不鮮明な非対称性局所濃度として

みとめられるもの、です。

局所的非対称性陰影を

疑った場合でも

乳腺エコー検査で確認し

あきらかな異常がなければ

検査合格となります。

不安な気持ちを抱いたまま

月日を過ごしていくよりも

一度早めに受診いただいて

乳腺エコー検査を

おこなったほうが

毎日を気持ちよく

過ごせると思います。

もちろん

乳がんが隠れていたとしても

1-2ヶ月で急激に

病状が進行することは

ありませんので

ご都合に合わせて

受診いただけたらと思います。

いつも応援しています。


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