乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

カテゴリー3のFADの正体

2015年05月08日
785PV

あやしゃんさまから、

ご相談メールをいただきました。

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先生の乳がん応援サイト

拝見させて頂き、

早速メルマガ配信の手続きを

させて頂きました。

市の乳がん検診を受けました。

結果が届き

恐る恐る開封してみると

触診検査 精検不要

マンモグラフィ

カテゴリー3 FAD 要精密検査

と書かれてました。

検査していただいた

近くの病院で

「レントゲン写真を

 レンタルしてもらえるので

 持っていきましょうか?」

と言いましたら

「助かります」

と言われました。

再度、マンモグラフィを

撮る事は無いのでしょうか?

毎日、不安な日々をすごしてます。

色々、調べましたが

医療用語やら難しい言葉ばかりで

まったくド素人の私には分かりません。

どうかご伝教いただきたく

メールさせて頂きました。

お忙しい中 長々と申し訳御座いません。

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高橋です。

ご相談どうもありがとうございます。

FADは、

局所的非対称性陰影、

すなわち

左右で乳腺の一部の映り方が

非対称な場合に、使う言葉です。

わかりやすく言うと、

「しこりがあるのかも。」

という意味です。

この指摘を受けた方の、

10人に1人の割合で乳がんが見つかる

可能性がございます。

精密検査としては

マンモグラフィのフィルムがあれば

乳腺エコー、いわゆる超音波検査を

行ないます。

そしてしこりがあれば、

しこりの一部を吸い取ってくる針生検を

痛み止めをしっかり使って

行ないます。

マンモグラフィは確認のため

もう一度行なうこともあります。

不安なことは

箇条書きにして

先生にもご確認くださいませ。

応援しています(^_-)-☆

これからも

よろしくお願いいたします(*^_^*)


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