乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

夢への第一歩

2014年03月30日
366PV

いつもクリック♪

ありがとう(*^_^*)


人気ブログランキングへ

このたび、

勤務医のときから

想い描いていた

24時間体制の

在宅緩和ケアに特化した

クリニックを

川崎に

開業させていただくことに

なりました。

私、高橋保正は

2月末で川崎幸病院を退職し

4月2日 在宅緩和ケアクリニックを

川崎に開業することを決めました。

名称は

メディ在宅クリニック

〒212-0056

神奈川県川崎市幸区矢上2-7

電話:044-982-9015

FAX: 044-982-9016

mail: soudan@meddy-clinic.jp

です。


meddy

イメージキャラクターは

私が主催する

乳がん検診推進プロジェクトで

生まれた

メディちゃんです。

これからは

24時間365日

往診に対応する体制になります。

なぜ、24時間体制の

在宅緩和ケアにこだわるのか?

ここに、

これまでの私の思いを

書き綴りましたので、

ぜひ、

ご一読お願いしたいと思います。

あれは、

まだ幼い小学校2年生の時。

同じクラスに、

足を引きずりながら

歩く女の子がいました。

あるとき、

その子のことを、

クラスのいじめっ子たちが、

「変な歩き方だな!」と、

見た目を取り上げ、

はやし立てたのです。

「やめろ!」

私は、それまでに

感じたことのない感情が、

心に湧き出てきて、

気がついたら、

そのいじめっ子の前に

立ちはだかりました。

自分でも訳も分からず、

必死でその子をかばいました。

ただ、泣くだけのその子を見て、

私は決意しました。

「こんなのって、おかしい!

 病気の人を守りたい!

 よし!お医者さんになろう!」

小さな私の、

大きな決断でした。

それからというもの、

私は大好きだったテレビを

見ることをやめました。

「絶対に

 お医者さんになるんだ!」

その思いは、日に日に強くなり、

気がつけば、私は無事、

医師の資格を取得することが

出来たのです。

あの出来事から

10年以上が経った

研修医二年のときのこと。

私は、

医師としての進路を

考える時が来ていました。

「一人でも多くの命を

 助けることのできる

 医師になりたい・・・」

医学生となった私は、

少しずつではありますが、

医師として生きる責任を

感じていました。

そして、最終的に

手術や抗がん剤治療などを

幅広くおこなうことができる

外科医になる決心をしたのです。

私は、

乳がんの40代のシングルマザーを

担当していました。

全力で治療にあたりましたが、

力及ばず

そのシングルマザーの患者さんは、

乳がんでお亡くなりになりました。

旦那さんはいません。

もう、この世に

両親がいない

残された小さな子供たちの

寂しそうな後ろ姿。

その光景を、

私は一生

忘れることはできません。

そのとき、私は

がんの患者様とご家族様を

支えていく覚悟を決めたのです。

「たくさんの

 がん患者様とともに闘い、

 笑顔で人生を送る

 お手伝いをしたい。

 がんの患者様の苦しみを

 少しでも減らし、

 悲しい気持ちや

 寂しい思いを

 ずっとおそばで

 支えていこう。」

そう考えた私は、

積極的にがんの痛みや

不安な気持ちを緩和する

「緩和ケア」に

取り組み始めました。

2005年、私は、

石心会川崎幸病院外科に着任し、

消化器がんの

最新鋭の腹腔鏡手術

ならびに

乳がんの手術および

抗がん剤治療を担当しながら、

2008年に、

がん患者様を支えるために

川崎幸病院緩和ケアチームを

立ち上げました。

約5年にわたり

緩和ケアチームリーダーを

お引き受けし、

400人以上のがんの患者様の

心と身体の痛みのお手当を

させていただきました。

5年間緩和ケアに携わり、

一番辛かったことは

患者様が、

「家に帰りたい・・・」

とおっしゃったときです。

あらためて、

患者様が望んでいる

ご自宅には、

安心して生活する環境が

整っていない現状を

知ったのです。

これからの時代は、

病院と往診医が

協力して患者様と

ご家族様を

支えていく世の中に

なっていきます。

そのためには、

病院と上手に連携し、

往診でも

入院治療と同等の

緩和ケアを

24時間ご提供できる

クリニックを

起ち上げる必要性を

強く感じたのです。

身体の痛みや心の痛み・・・

がんの患者様には

解決すべきことが

たくさんあります。

がん治療の

副作用はもちろん、

病気が進むと

「これ以上治療は難しいので、

 他の病院へ行ってください。」

と言われたり。

がんと知っただけで、

泣きたい気持ちだと言うのに、

そこまでひどいことを言われたら、

人間不振にもなりかねません。

そんな

がん患者さまの現状を

目の当たりにし、

私は、

「手術や治療をしても

 なお病状が進行してしまった

 患者様を

 ずっと支えて差し上げたい。」

「何があっても

 笑顔でいられるように、

 病院だけでなく

 お家でも支えて差し上げたい。」

という思いが、

日を増す毎に

強く描くようになったのです。

そして、ついに

在宅緩和ケアクリニックを

立ち上げる覚悟を決めました!

いつでも連絡がとれて

不安な時にはお家にご訪問する。

どうしても入院したい時も

迅速に対応する。

退院したいときに

早急に退院できるように

調整する。

そして、

24時間365日

年中無休の御支援をする。

あの

足を引きずっていた

女の子から始まった、

私の

患者さんへの思いは、

いま

“在宅医療の理想を実現する” 

という熱い思いとなりました。

それは、

やっぱり人は笑顔が似合うから。

私の夢の第一歩。

あなたにも

安心をプレゼントできたら

とても嬉しいです。

メディ在宅クリニック

ホームページはこちら

→ http://meddy-clinic.jp

メルマガのお申し込みは

こちらをクリック↓↓


乳がん無料小冊子プレゼント

ご相談はこちらから(*^_^*)

→ https://blog.smile-again.net/soudan