乳腺嚢胞は、乳腺症などの乳腺の変性に伴って、乳腺内に形成された液体のたまった袋です。良性で、治療の必要はほとんどありません。
でも、まれに嚢胞の中や周囲に癌が見つかる場合があるので注意が必要です。
そこで、吸引細胞診などで、液体を吸い出して顕微鏡検査に提出することもあります。
また嚢胞の壁が厚い場合には、針組織診を行う場合もあります。
このようにして、異常が見られない場合には、3-6ヶ月ごとの定期検査で経過をみることになります。
私の大好きな東京ディズニーランドが、25周年を迎えました。みなさんもきっと、大好きなことと思います。
でも、なかにはまだディズニーの魅力に気づいていないかたもいるかもしれません。そんなかたは、まず一度行ってみてください。
キャラクターがかわいい。
乗り物がたのしい。
パレードがわくわくする。
お食事がおいしい。
おみやげがいっぱい。
すべてに夢があふれている。
いろんなことにしあわせを感じることでしょう。
でも、何よりもわたしが感動するのは、働いているキャストたちの笑顔なのです。自分にだって、つらいことや泣きたいことがあるように、キャストたちにも昨日のことや今朝のことで気になること、つらいことがあるはずなのです。
そんな彼女たちが、とびきりの笑顔で迎えてくれる、そういう素晴らしいところなのです。
病院の医師や看護婦さん、その他スタッフの中でも、いつもとびきりの笑顔をしている人や、いつも怒っている人、無表情の無感情の人、いろいろいます。
わたしは、病院にこそディズニーランドの精神が必要と考えています。
幸せな楽しい気持ちになる、来て良かったと思える、そんな病院、そして医師でありたい