乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

閉経後内分泌療法

2008年05月06日
64PV

引用文献:乳癌初期治療における薬物療法の考え方と進め方 渡辺 亨
CURRENT THERAPY 2007 Vol.25 No.8 627-635
本日は閉経後内分泌療法に関する一部の抜粋です。
「2007年St.Gallenコンセンサスカンファランスでは、ある患者カテゴリーにおいては、5年間のタモキシフェン単独療法が依然重要な治療選択肢であるという認識が復活した。アロマターゼ阻害薬の使用方針としては、2-3年間のタモキシフェン使用後にアロマターゼ阻害薬への切り替えが最も一般的であり、続いてアロマターゼ阻害薬を最初から使用する方法、5年間のタモキシフェン使用後にアロマターゼ阻害薬を使用する方法などがある。タモキシフェンを5年間完了した患者には、腋窩リンパ節転移陽性のような再発リスクの高い症例では、アロマターゼ阻害薬を追加投与するという考え方が受け入れられている。」
乳腺外科医の間でも、タモキシフェンとアロマターゼ阻害薬の投与方法に関してはまだ議論があり、答えは出ていません。
やはり主治医と患者様の相談結果によって選択するのがよいと思います。
連休最後の日は、皆さんはのんびり過ごされていますか。
あるいは忙しく働いていらっしゃるでしょうか。
最近、電車の中で本を読むのがとても楽しくて、ついつい乗り過ごしてしまいそうになります。今、大好きな作家は東野圭吾さんです。”黒笑小説“という本を読んでいます。ブラックユーモアの短編集です。
電車の中で本を読みながら、にやっとしている外科医はいやですか?
いやですよね。
はい、気をつけます。