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2008年08月27日302 ビューPV非常に早期の乳がんである非浸潤性乳がんについてのお話です。 引き続き対談をのぞいてみましょう。 日本医師会雑誌2008年7月号からです。 「野口: 小さな非浸潤性乳がんにセンチネルリンパ節生検をおこな...続きを読む
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2008年07月17日305 ビューPV乳癌の中でも、非浸潤癌と早期乳癌についてお伝えします。 ―ステージ0期 ― すなわち非浸潤癌は、乳癌が乳管または小葉の中にとどまっているものです。リンパ節転移は認めません。 非浸潤癌は99%近い1...続きを読む
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2008年07月16日298 ビューPV乳癌の進行状況については、しこりの大きさ、リンパ節への転移の程度および遠隔転移(肝臓、肺、骨など)の有無によって決定されます。 一般的にはリンパ節への転移後に全身への転移がみられますが、すべての人に転...続きを読む
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2008年07月02日302 ビューPV「一般に炎症性乳がんは皮膚のびらん性発赤・浮腫・硬結を示し、急速に増大する乳がんです。 頻度は浸潤性乳がんの0.5-5%と言われています。 病理学的には真皮リンパ管内に腫瘍塞栓を認めます。 化学療法と...続きを読む
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2008年07月01日245 ビューPV「炎症性乳がんは、しこりをつくらずに、がん細胞が乳房全体に広がっていくがんです。 乳がん細胞が皮膚のリンパ管に多数入り込んでリンパ液の流れが滞り、赤くなったり皮膚が肥厚してオレンジの皮のようになったり...続きを読む
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2008年06月02日287 ビューPV本日は、非浸潤性乳管癌にたいして腋窩リンパ節郭清をおこなうべきかどうかのお話です。 「DCIS(非浸潤性乳管癌)におけるリンパ節転移頻度は0-7%とされている。さらに、マンモグラフィー上での石灰化病変...続きを読む
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2008年06月01日344 ビューPV以前、非浸潤性乳管癌にたいする乳房温存療法は欧米では30-40%であることをお伝えしました。 今日は、非浸潤性乳管癌に対して、どのような時に乳房温存術が可能か、つまり適応となるかをお伝えします。 乳癌...続きを読む
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2008年05月22日510 ビューPV「非浸潤性乳管癌(ductal carcinoma in situ)に対する乳房温存療法の術後にタモキシフェン(20mg/day、5年間)を追加することが、その後の乳癌発症率を下げるかを検討したランダ...続きを読む
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2008年04月19日2,259 ビューPV異型乳管過形成(atypical ductal hyperplasia;ADH) またまた出ました。難しい診断名が・・。 非常に乳腺の病気は奥が深く、いろいろな病態が存在します。 この異型乳管過形成は...続きを読む
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2008年04月12日371 ビューPV今日は、3月13日に引き続き非浸潤癌についての復習と、追加項目です。 非浸潤癌は、がん細胞が乳管内、あるいは小葉内にとどまって転移しない段階のものをさします。非浸潤癌には、非浸潤性乳管癌(DCISと言...続きを読む