乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

治療に対する様々な反応

2015年10月27日
363PV

乳がんは

同じ病名でも

様々なタイプに

分類されます。

そのタイプ別に

性格は

異なってきます。

抗がん剤に対する

反応も

様々です。

ホルモン陽性乳癌における

pCR(病理学的完全奏効)率は

Ki-67が低い症例では

3%程度であった。

Ki-67が高い症例では

pCR率は

8-20%であった。

術前内分泌療法と

術前化学療法の効果を

比較した

ランダム化第二相比較試験が

2試験おこなわれている。

ホルモン陽性で

増殖能が低い

症例に対しては

奏効率や乳房温存率は

同等の効果であった。

化学療法が不要の症例に

明確な基準はない。

ホルモン陽性で

増殖能が低い症例に

おいては

化学療法による

奏効率や

術後の再発抑制効果が

低いため

術前化学療法の適応に

ならないことが多い。

抗がん剤治療か

ホルモン治療か、

あるいは

術前におこなうか

術後におこなうか。

様々な選択肢に

あなたは

ぶつかるでしょう。

でもそんな時、

こんな研究が

きちんと

おこなわれていることを

思い出してくださいね。

そしてもし

治療に悩んでしまったら

今の気持ちを

主治医の先生に

きちんとお伝えくださいね。

応援しています(*^_^*)

(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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