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2009年06月14日211PVさて、ベバシズマブも本日で一段落です。 「ベバシズマブの安全性に関して、特に大腸がんにおける消化管穿孔や肺がんにおける喀血などの重篤な副作用の発現は乳がんにおいてまれである。 従って、他の癌腫に比べて...続きを読む
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2009年06月13日175PVさて土曜日です。 昨日の夜間の緊急手術がまだ身体に、心地よい疲労感を与えてくれています。 「2008年のASCOにおいて、HER2陰性転移性乳がん705例を対象に、ドセタキセル単独とベバシズマブ併用療...続きを読む
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2009年06月12日221PVベバシズマブ(商品名:アバスチン)のお話の続きです。 今日は海外での治療成績についてです。 「乳がん領域において、米国および欧州での承認は、ベバシズマブとタキサン系の臨床成績に基づいている。 初回治療...続きを読む
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2009年06月10日232PVベバシズマブ(商品名:アバスチン)のお話です。 似たような名前ばかりで混乱するでしょ? 私たち医師も混乱しないように日々頭にたたき込んでいかなければいけないので大変です。 でも日々努力するのは、当然の...続きを読む
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2009年06月09日161PVスニチニブの効果に関するヒントです。 「スニチニブの乳がんにおける有用性も確認されている。 アンスラサイクリン、タキサン系薬剤耐性の転移性乳がん64例を対象に、スニチニブ50mg/dayを4週間連日経...続きを読む
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2009年06月08日200PVスニチニブの働きについてです。 「スニチニブは、腎細胞癌およびGIST(消化管間質性腫瘍)を適応症として、2008年6月に我が国において承認されている。 本剤は、腎細胞癌においては、主に 血管内皮細胞...続きを読む
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2009年06月07日275PV今度はスニチニブです。 作用機序が非常に難解ですが、がんばって一緒に文章を目で追ってみましょう。 最初はどんなことも難しいのですから。 「スニチニブ(Sunitinib)は複数のRTK(受容体チロシン...続きを読む
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2009年06月06日201PVラパチニブの特集が続いています。 ちょっと難解な部分もありますが、また近いうちに言葉の意味を調べていきましょうね。 「49例の炎症性乳がんに対する術前化学療法(まず2週間ラパチニブ単剤、後にパクリタキ...続きを読む
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2009年06月05日189PV昨日に引き続きラパチニブの期待されるところについてお伝えします。 「再発性の炎症性乳がんに対する単剤療法としてのラパチニブの効果をみる。 A群(HER2+、EGFR+/-、n(患者数)=32)では、奏...続きを読む
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2009年06月04日189PVラパチニブへの期待も大きいのです。 わたくしも、多くの方がラパチニブに興味を持っていらっしゃるのを感じます。 実際にラパチニブの優れているところを考えてみましょう。 「ラパチニブは他のチロシンキナーゼ...続きを読む