乳癌検診応援ブログ
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骨転移に対する手術

2016年06月11日
428PV

骨転移に対して

手術は有効なのでしょうか?

 

骨転移は

乳癌の転移部位としては多く

約20%の

乳癌転位症例が

骨のみである。

 

放射線療法により

痛みが軽減され、

骨折予防効果も期待される。

 

一般的に

骨に対する手術は

典型的には

脊髄圧迫による

神経症状を軽減する

緩和的な治療として

施行される。

 

骨転移については

切除して

完治を目指すと

言うよりも

骨の腫瘍が

脊髄という神経の束を

圧迫して

足などが動かなくなることを

回避するための

手術になります。

 

神経の圧迫により

完全麻痺となってから

48時間が経過すると

手術による治療は

困難となります。

 

従って

もし手術をおこなうとしても

迅速な診断と治療の判断が

必要となります。

 

外来通院をされている

患者様の場合には

次の外来まで

何日か我慢しようと

いうことも

多々あると思います。

 

在宅緩和ケアを

受けている患者様は

日々の症状を

主治医の先生と

気軽に相談できるので

安心です。

 

骨に転移があって

痛みが強かったり

しびれが強い時には

迷うことなく

主治医の先生に

ご相談なさってくださいね(*^_^*)

 

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(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)

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