あらゆる治療が
効きにくいと
されている、
トリプルネガティブ乳がんに
関しては
まだまだ研究の余地が
残されています。
トリプルネガティブタイプに
対しては
カルボプラチンを中心とした
プラチナ系化学療法薬を
用いた
第Ⅱ相試験が
おこなわれている。
そのメタアナリシス
および
わが国の試験でも
カルボプラチンを
上乗せすることによって
pCR率は
有意に上昇すると
報告されている。
現時点では
標準治療と
プラチナ系化学療法薬を
用いた治療を比較した
第Ⅲ相試験は
おこなわれていない。
(保険適応外)
トリプルネガティブ乳がんに対する
カルボプラチンの投与は
まだ
保険適応となっておりません。
海外で
有効性が認められても
すぐに日本で
認められるわけでは
ないのです。
だからといって
ハッキリとした
治療成績の出ていない薬剤を
無理して
患者様に使用することは
危険を伴います。
安全第一で
治療をおこなうことが
大切なのです(*^_^*)
(参考文献:乳癌診療ガイドライン2015)
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