相手を傷つけるのは簡単。

傷を治すのは、とっても大変。

食欲不振、胸焼け、消化不良、悪心は区別できるか?

<推奨グレードB>
エビデンスがあり、推奨内容を日常診療で実践するよう推奨する。

食欲不振、胸焼け、消化不良、悪心を鑑別できる

エビデンスはない。

これらの症状を合併する場合は、

プロトンポンプ阻害薬またはH2ブロッカーの投与を

検討する。

<解説>
食欲不振(anorexia)は化学療法後の悪心によるものだけでなく、

口腔粘膜の障害や味覚変化が原因になる。

また原疾患の進行によってもおこる。

胸焼け(pyrosis)は胃酸の逆流によって起こることが多く、

逆流性食道炎でみられる。

消化不良(dyspepsia)は、主に

胃炎などの消化器疾患や消化管の機能障害に

みられる症状であり、

食中・食後におこる胸焼け、

上腹部の腹満感・不快感が挙げられる。

これらの症状は、

悪心(nausea)を伴ったり、

複数の症状が同時に起こることがあるので、

鑑別が困難である。

プロトンポンプ阻害薬またはH2ブロッカーの

投与を検討する。

”制吐薬適正使用ガイドライン 2010年5月第一版” より抜粋引用

あまりに吐き気が強い場合には、胃薬も処方していただけると

楽になると思います。

このように、答えは一つではありません。

あらゆる手段を用いて、楽に楽になるように

調整していただきましょう。

最近、思うことがあります。

「北風と太陽」

ご存じですよね。

ある旅人の上着を脱がせる挑戦を、

北風と太陽がしました。

北風は、冷たい風を一生懸命旅人に吹きかけました。

しかし、寒さのあまり旅人は、

しっかりと上着を抑え絶対に脱ぐことはありませんでした。

つぎに、太陽の番になりました。

太陽は、

じっくりゆっくりとやさしく旅人を暖めました。

やがて旅人は自然に体が暖まり、

みずから上着を脱いだのでした。

ご存じですよね。

誰かに何かを気づかせてあげたいときには、

やさしく暖めてあげるのです。

人を責め立てるだけではない。

そっと受け入れてあげる。

そして、気付かせてあげる。

でも、なかなか出来ることではありません。

人を責め立てる方が楽です。

だけど、そこからは反発心しか生まれません。

まず、自分が相手を受け入れるだけの度量を持つことです。

力で押さえ込むこと。

一時的に物事は解決したかのように思えます。

しかし、押さえ込まれた方は、

一生心に傷をもち、

反発心をもち、

やがてそれが爆発します。

それも、忘れた頃に・・・。

ですから、

どんなときでも、

相手の気持ちになって考えること。

それが、長い目でみれば、

確実な解決方法だと思うんです。

それがなかなか出来ないんだな-。
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