ドメスティックバイオレンス。
女性を襲うのは病気ばかりではありません。

<ご質問>
乳がん治療後の食生活についておしえてください。
<お答え>
食事と乳がんの再発との関係については、いまだ十分な研究結果が揃っておらず、欧米を中心に現在も研究が続けられています。
これまでに行われてきた欧米の研究では、習慣的に高カロリー・高脂肪の食事を取る人や、たくさんお酒を飲む人で、再発が多くみられるという報告があります。
また、野菜や果物を多く取ることが、再発のリスクを下げる可能性も報告されています。
大豆食品は女性ホルモンと構造が似ているイソフラボンを含んでいますが、それを食べることで再発が増えるという報告はありません。
その一方で大豆食品が再発を予防するかどうかについてもまだ分かっていません。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用

外来で良く食生活についてもご質問をお受けしますが、
残念ながらはっきりとお答えできるのは以上のような内容となります。
乳腺外来をきっかけに、
女性の皆様とたくさんお話していると、家庭内での問題点も見えてきます。
日本女性も、そして海外から移住された女性達も、問題を抱えていることがあります。
“Domestic Violence(ドメスティックバイオレンス)”
全ての女性達が受ける可能性のあることです。
男性たちは、
自分たちが母という女性から生まれ、
そして女性達に支えられながら生きていることを、
自覚しなければいけません。
肉体的な力という点に関してやや優位に立っているからといって、
決して思い上がってはいけません。
その力で女性達を守っていくべきなのです。
ただし、男性達が守ってくれなければ、
女性達がみずからグループを結成し、
自分たちを守らなくてはいけなくなります。
キーワードは“エンパワメント”
「エンパワメントとは、
人は誰でも皆生まれながらに様々のすばらしい力(パワー)を持っている
という信念から出発する考え方である。
その力の中には、
人とつながろうとする力、
喜びや悲しみや怒りを感じる力、
自分を癒す力、
そして逆境をはね返す力もある。
たくさんの力を内に持つあなたという存在は、
ただ生きているだけでもう
あまりに尊い存在なのである。
エンパワメント・センター主宰  森田 ゆり 様の著書より引用」

女性達を守るためにするべきこと。
まだまだたくさんあります。
これからも、
もっともっとあらゆることに目を向けていく必要がありますね!!
でも「女性を守る」という発言に敏感な皆様も
いらっしゃるので、これまた誤解に注意!
でも日本の男性達よ、もっともっとレディーファーストを徹底しなさい!
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