乳癌検診応援ブログ
諦めない女性を 外科医 高橋 保正
が応援します

自分の色。

2010年03月22日
234PV

誰もが自分だけの色を持っています。

<分子標的治療薬 その3>
一方、小分子化合物に分類される薬剤として、
HER1およびHER2のシグナル伝達を同時に阻害する、
チロシンリン酸化阻害薬lapatinib(以下LAP)が開発され、
TRA(trastuzumab;ハーセプチン)抵抗性となった
HER2陽性進行・再発乳がんに対する治療薬として、
欧米ではすでに臨床導入されている。
また、がんの増殖や進行に関わる
複数の細胞内シグナル伝達を同時に阻害する
小分子化合物である
multiple tyrosine kinase inhibitors(以下、MTKI)
が数多く開発され、
治療に難渋するトリプルネガティブ乳癌の
新しい分子標的治療法として注目されている。
“これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用

ラパチニブは現在日本においても保険適応となっています。
ただし適応は、
がん細胞にHER2が過剰に発現しているHER2陽性の乳癌で、
アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤、
タキサン系抗悪性腫瘍剤、
および、
トラスツズマブによる化学療法後の増悪または再発の患者に対し
カペシタビンとの併用療法として用いる場合です。
よく主治医の先生とご相談しないといけませんね。
昨日は少し時間を見つけて、
ピアノのコンサートに行ってきました。
ピアノの音色はこころを癒してくれます。
時には激しく、時にはやさしく、
こころを揺さぶってくれるのです。
そこには言葉はいりません。
暖かい旋律が、
心を包み込んでくれます。
音色だけではありません。
その演奏者が何年も何十年も、
自分の時間を犠牲にして、
ひたすら自分だけのピアノの音色を完成させることに打ち込んできた、
その姿勢にも心を打たれるのです。
毎日を全く苦痛無く過ごしている方は誰もいません。
そう。
そして、そんな中、
如何にして自分だけの人生の色をつくりあげるか。
それがとっても大事ですよね。
でもついつい人の色に染まってしまいがちだよね。
頑張って自分だけの色をつくろうね!
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