乳がんの究極の予防策として両側乳房切除という考え方があります。
今日は日本における考え方をお伝えします。

「”BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する両側の予防的乳房切除は勧められるか。”
推奨グレードC
エビデンスは十分と言えないので日常診療で実践する際には十分な注意を要する。
BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性の生涯の乳がん発病率は約80%と高率である。
両側の予防的乳房切除により乳がん発病リスクは減少する。
しかし、有効な診断法、治療法、カウンセリング制度など確立されていない日本の現状では、日常診療で勧めるだけの根拠が不十分である。
乳癌診療ガイドライン 疫学・予防 2008 より抜粋引用」

明日もこの内容を掘り下げてお伝えします。
もうすぐ2月11日です。
私が1年前に“にっこり乳癌検診”と“乳癌検診へGO!GO!”を開設した日なのです。
常に最新の情報をお伝えできるように、
そして御病気と闘っている方と御家族のために、
また検査結果に不安をお感じになっている皆様のお役にたてますように、
という願いを込めて、日々更新しております。
2年目からはどのように進化そして深化していきましょうか。
実は、この“深化”という言葉は川崎幸(さいわい)病院外科チームの今年の標語の一つです。
「より一層深く掘り下げていく」
という決意を表現しています。
その他にも標語があるのですが、またの機会にね。
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