今日からは、しばらくセンチネルリンパ節というものについて学んでいきましょう。
「はじめて聞いた!」というかたと、「はいはい、分かっていますよ!」というかたもいらっしゃると思います。
何か新たな発見があるといいですね。

「センチネルリンパ節(SLN)は原発腫瘍からのリンパ流が最初に到達するリンパ節で、最初に転移が形成されるリンパ節である。
臨床においてセンチネルリンパ節は乳房に注射された色素または放射性コロイドが集積するリンパ節として同定され、ほとんどが腋窩(level 1)に存在する。
センチネルリンパ節生検に基づいた最適な治療をおこなうことで、患者の予後およびQOL(生活の質; yasuu注釈)の改善が得られる。
センチネルリンパ節転移陰性で腋窩郭清が省略されれば、術後上肢の知覚異常や浮腫の懸念は取り除かれる。
また、センチネルリンパ節転移陽性なら現時点では腋窩郭清が行われるが、転移状況により全身治療を優先し、郭清のかわりに放射線治療という選択肢も可能となる。
“乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集 より抜粋引用」

昨日わたしの下唇に口内炎ができてしまいました。
少しの口内炎でもつらいのに、抗がん剤治療をお受けになっている方の口内炎は、もっとつらいのだということを、身にしみて感じます。
抗がん剤治療で、できるだけ患者様に副作用が起きないように注意していても、どうしても嘔気や口内炎や脱毛が起きてきてしまいます。
少しでもそのつらさを共有できたら、そして一緒に乗り越えていくことができたら、と思います。
螺鈿迷宮  海堂 尊 著 
もう少しで終末期医療に隠された秘密を解き明かせそうです。
でも、月曜日の朝のラッシュアワーはあまりにもぎゅうぎゅう詰めで、今日は電車の中でまったく本を読むことはできませんでした。
終末期医療を題材に取り上げたり、救急問題を取り上げたり、輝かしい心臓血管外科手術を題材にしたりするところは、海堂 尊さんの目の付け所が素晴らしいですね。
そしてまた、私たちの病院で今がんばっている領域が次々と舞台になっているところに魅力を感じています。
この本を読み終わったら次は何を読もうか悩んでいます。
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