ひとときの開放感として適量のお酒は全く問題ないと思います。
ただし、こんな報告があります。

「World Cancer Research Fund(WCRF)が2007年11月に出版した報告書では、エタノール摂取と乳がんとの関連を検討したコホート研究25件、症例対照研究29件、地域相関研究4件を選択している。
報告書はこれらの論文の吟味に基づき、
「アルコール飲料が閉経前乳がんと閉経後乳がんの原因となるというエビデンスは確実である」と結論し、「用量反応関係は明瞭」で「閾値は同定されなかった」と総括している。
以上より日本人の研究がまだ少数であるから世界におけるWCRFの結論を主として考慮し、
アルコール飲料の摂取により乳がんのリスクが増加することはほぼ確実であると判断する。
乳癌診療ガイドライン 2008 疫学・予防 日本乳癌学会 より引用」

今日もまた、なかなか波紋を呼びそうな文章ですね。
簡単に言えば、「たくさんお酒を飲んでしまう方は乳がんになる危険性が高くなりますが、何杯飲んだらなりやすいかという数字は分からない」、ということですね。
先ほど、無事に院内緩和ケア勉強会終了いたしました。
院内のスタッフがたくさんあつまってくださいました。
今回は緩和ケアに関する基礎知識の確認ということでお話をさせていただきました。
まだまだ、緩和ケアは末期の治療という誤解があります。
がんの告知を受けて精神的なショックを受けているかたを支えるのも緩和ケアやチーム医療です。
また、抗がん剤の副作用を抑えるのも緩和ケアでありチーム医療です。
そして、がんによる痛みをとるのも緩和ケアです。
一旦開始した緩和ケアも、病気が改善し苦痛が取れてくれば、いつでも休止できます。
したがって、緩和ケアはつらいときはいつでも開始し、調子良ければ中断することができる
治療なのです。
そんなお話をしてきました。
その後、スタッフの皆様方とディスカッションがおこなわれ、大盛況のうちに終了しました。
みなさんそれぞれが病棟や外来に戻って緩和ケアに関する知識を広めていっていただけたらなと思いました。
さて次は、乳がんの緩和医療に関する発表が2週間後にありますのでその準備に入ります。
今は病院で、昨日の睡眠不足のためにぐらんぐらんとイスの上で揺れながら記載しています。
やっぱり人はぐっすり眠らないといけませんね。
患者さまたちもぐっすり眠れるといいな。
ちょっと病棟をまわって皆様におやすみなさいしてきますね。
それではまた・・・・・。
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