乳癌の手術治療には、乳房を部分的に切除して病気を取り除く温存手術と、乳房すべてを摘出する乳房切除術があります。さらに、転移の可能性のあるリンパ節を摘出するリンパ節郭清術があります。そして、リンパ節をすべて摘出することによるリンパ浮腫などの合併症を防ぐために、センチネルリンパ節生検という方法もあります。これは、乳癌が最初に転移する可能性のあるリンパ節のみを切除して調べる方法です。
 私たち乳腺外科医は、できるだけ小さな傷で、確実に病気を摘出できるように緻密な計画をたてて手術に望みます。
 それでも、どうしても温存手術ができない場合があります。それは、癌を取り残す可能性がある場合です。せっかく、乳房を温存しても癌まで温存してしまったら意味がありませんから。
 また、乳房温存手術を行ったあとは、約1ヶ月の放射線治療が必要となります。
以上をふまえて、様々なご提案を外来ではさせていただいています。
 乳腺外来受診を東京、町田、神奈川、横浜、川崎でご希望される方は、まずはにっこり乳癌検診によってみてください。
 それでは、続きはまた明日です。