昨日の続きです。
乳癌ミーティングdiscussion第二部は、乳癌手術後ホルモン療法は、はじめからアロマターゼ阻害剤を5年間使用するか、あるいはタモキシフェンを2年間使用した後に、アロマターゼ阻害剤を3年間使用するかの議論となりました。
 最近は、ノルバデックスよりもアリミデックスのほうが成績が良いとされているので、最初からアロマターゼ阻害剤を投与するという意見が優位でした。
 ただ、アロマターゼ阻害剤の副作用である骨粗鬆症の進行による骨折が、一番の問題となっているので、これを心配する先生たちは最初にタモキシフェンを使用するそうです。
 みなさんいろいろな意見があって、とても勉強になりました。ただ、言えることは神奈川県の乳腺外科の先生たちは非常にレベルが高く、また患者さんの立場に立って、明るく優しくがんばっていることがわかりました。
 最後に、東海大学乳腺内分泌外科 教授の徳田先生の特別講演がありました。進行乳癌に対する、大量抗ガン剤投与による治療についてのお話でした。
 私たちでは、副作用が怖くてできないような抗癌剤の量での、乳癌に対する効果が認められていることから、今後は血液内科などのご協力の下、できる施設はやっていく、というところでしょうか。
 終了後は、神奈川県内の乳腺外科の先生方との楽しい語らいがあり、非常に充実しておりました。
 今後も、神奈川県、埼玉、東京からの乳房のしこりや痛みを気にされたかたを安心させるために精度の高い検診を行っていきたいと考えています。