こんばんは。
今日は、乳癌の転移を調べる検査の一つ、骨シンチグラフィーについてお伝えします。
 骨シンチグラフィーは、わずかな量のアイソトープ(放射性物質)を患者さんの血管の中にお注射し、体から発するガンマ線を感知し画像にあらわす検査法です。
 この検査は、癌の骨転移を調べる検査です。でも、骨折や骨の炎症でも陽性と出てしまうのが、悲しいところです。
 従って、骨シンチグラフィーで確定的な診断が得られるわけではなく、骨シンチグラフィーで陽性と判断された部分を、CTやMRIやレントゲン検査で再確認して、診断をつけます。
 通常、骨転移には痛みを伴います。もし乳癌の手術後で、骨の痛みを感じるようになったら、安心のために一度骨シンチグラフィーを受けておくと、安心ですよ。
 わたしも、乳癌術後のかたとお話していて、「最近肋骨が痛いんです。」というような会話がでるとドキッとします。でも、骨シンチグラフィーやCTで異常が見つからないと、私も患者さんもほっとしてにっこりしますラッキー